2016.11.9

[人事に聞く] 就活で学生が気になる事 [後編]

フルアウトインターン生の勝屋です!前回の鈴鹿竜吾さんのインタビュー記事の続きです!

今回は、就活では避けることのできないESの話、そしてキャリアを決める時に考える人も多いと思います、「自分のやりたいこと」の話。最後に人事の方が実際に採用という仕事をどう感じながら働いているのか、聞いていきます!

 

ESってどう書けばいい?

勝屋:採用の一環にあるESですが、気になる学生は多いと思うのですが。そもそもESは採用の過程でどういう位置づけで、またどういった視点で見ているのか教えて下さい!

 

鈴鹿さん:どの企業に出すかにもよるから一概には言えないけど、(位置づけとしては)足切りかな。深く考えられてるか、とか、チャレンジしている目標の高さ、とかを見ていると思うよ。

 

勝屋:ESを書く上でポイントはありますか?

 

鈴鹿さん:ポイントという点では内定を取りに行くESを書いても本質的ではないんだけど、あえてその前提で言うと「質問に対して端的に答えられているか」だと思う。すごい色々な事書いてしまって何言ってるか分からないってことが結構多くてそれだと不合格になってしまう。

これはESに限った話ではなく、面接でも同じことが言えるね。(面接を)聞いてても、結局何が言いたいのって思うことが多々あるんだけど、面接する時って、もちろんその学生の人となりも見ていて、仕事目線で見ている面もあるからその人がしっかり仕事できそうか、その人と一緒に働きたいと思えるかで決めているところもあるので、端的でわかりやすく結論から受け答えが出来ることは大事だね。ESでも面接でも。

 

勝屋:重要なのは、聞いた質問にしっかり答えるということなのですね。たしかに、学生の中には色々な情報を詰め込みたいと考える人もいるかもしれないです。ESからもちゃんとコミュニケーションが取れる人なのかを人事の人は感じ取っているのですね。

 

“やりたいこと”ってなくてもいいの?

勝屋:就活をする学生で、やりたい事がない!って言っている学生って多いと思うんです。僕もそうでしたし。そんなやりたい事がない学生に対してどういう印象を持ちますか?

 

鈴鹿さん:何やりたいのって学生に質問する人事もいまいちだなと思うし、やりたい事を変に形っぽく言う学生も変だと思いますね。

だってやりたい事がないから就活している訳だし。勿論例外はあると思うけど、やりたい事があるならそもそも医者とか教師とか目指しているだろうし、起業したいならしてるだろうし。そういう(やりたい事がある)人は、就活という場にいないはずなんだよ。

じゃあやりたい事がない時に、誰と働くか、とか、どういう環境で働くか、ってことの方が重要だよね。やりたい事じゃなくても、興味がある分野はあってもいいと思うけど。もしくはやりたくない事は明確にあってそれ以外であればだれと働くかとか、自分が一番力が発揮できる環境で働こうとか。

 

勝屋:学生からしたら、やりたい事がなくていいのか。って不安になる学生も多いですが、、、

 

鈴鹿さん:だってやりたい事分からないでしょ?だから、やりたい事から探そうとする事自体そもそも間違っていると思う。なんで今就活しているんだっけ、ということを考える方が大切だよね。就活をしなくても、起業や、もう一年休学して勉強してみる、とか海外に行く選択肢とかもあるし。だけど今就活っていう選択肢を選んでいるのってどうしてだっけってところまでしっかり考えているかの方が大切だと思うよ。

 

勝屋:やりたいことがないのは当たり前。その中で無理にやりたいことを見つけるのではなく、じゃあどういう環境が今の自分にとって一番良いのかを深く考えていくことが大事ですね。僕も就活が始まったばかりの時は大手企業を見ていましたが、自分はどんな環境で働きたいのだろう、どんな人と働きたいんだろうと考えるようになってから自然とベンチャー企業を見るようになっていました。これから就活が始まる学生も、自分が求めるものをしっかりと考えて納得いくキャリアの選択をしてもらいたいです!

・人事が思う採用という仕事

勝屋:最後になります!鈴鹿さんにとって、採用とはなんでしょうか?

 

鈴鹿さん:人生の分岐点かな。新卒にとっても中途にとっても。人生を仕事とプライベートに分けたときに、仕事における大きな意思決定って、入社する時と退社する時くらいな気がするんだよね。それ以外は、その枠組みの中で頑張って頑張って仕事していくもので。フィールドを変えるって意思決定によって人生は結構変わってくる。メジャーリーグでプレーするのか、草野球チームでプレーするのかでスキルの上がり方は全然違うみたいに。

だから、採用ってのは企業側からも受ける側にしても人生の分岐点、なのかな。それを正しいものにしたいんだよね。

後、一番人生に向き合うよね、就活(時期)って。自分とも他人とも。それが結構好きなんだよね。

普段そんなにちゃんとした話友達としないと思うんだよね。笑 会話してもしなくてもどうでもいい話で盛り上がると思うんだけど、そういうのも大好きなんだけど(笑)

ただ、本気で話すってことって人生の中であんまりなくて。本気で話すのって、就職活動とか、転職活動の時だと思うんだよね。(それか恋愛とか?笑)それが凄い面白いなって。人間と人間が本気でぶつかり合うと記憶に残るし。そういう出会いって本当に面白いよね。

採用について語る飲み会なんて楽しいんだよね笑。お互い本気で、「俺はこうするべきだ!」とか言ったり、凄い熱い感じで。

 

勝屋:多くの学生を見てきた鈴鹿さんですが、学生に対してもっとこうした方がいいって言いたいことがあれば是非お願いします!

 

鈴鹿さん:「あーだこーだ言う前にやってみろ」ってことかな。よく言ってることだけどw

動いてもいないのに、可能性つぶしちゃってる人いっぱいいるんだよね。やってみたらいいのに!って思う。でもできないならそれって本当にやりたい事なのか?って確認してみたらいいと思う。

「将来起業したくて」とか、「いつかは海外行ってみたくて」とか。今やればいいじゃんって言ったら、できない理由を並べるんだよね。スキルがないから 資金がないから” “人脈ないから” “不安だからみたいに。

出来ない理由考えてないで、できる理由を考えた方がいいよね!

うだうだ言ってる前にとりあえずやってな」ってのと、「できない理由じゃなくてできる理由考よう」って感じだね。笑

 

勝屋:ありがとうございました!キャリアの選択って初めは怖いし、どうしたらいいのか不安になってしまうもの。だからこそとにかく気になったことや少しでもやってみたいってなったことはやってみるということが大切ですね。人間は経験からしか学べないですし、経験したことの範囲の中でしか何かを判断し選択することはできない。自分も含めて学生はいろいろな経験をしていくことで、自分の好みだったり、得意不得意が分かり、その先にやりたい事が見つかっていくんだな、とインタビューを通じて感じました。

今後もこのような記事をあげていくので是非是非見て下さい!

 

 

また、私はインターン生として弊社の採用にも関わらせて頂いております。

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https://www.passion-navi.com/company/intern/3029

 

 

~プロフィール~

プロフィール

株式会社ライトマップ 代表取締役社長
鈴鹿竜吾 (Suzuka Ryogo)

株式会社ディー・エヌ・エーに入社後、新規開拓営業やBPR・アライアンス・マネジメントに従事
その後、新卒採用グループへ異動し採用戦略立案から採用要件定義まで責任者として在籍。
2014年DeNA退職後、株式会社ライトマップ設立し代表取締役社長に就任

 

 

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