登る山を決める

どうして成長できたんですか?と時々聞かれる。
こんなに成長して凄いですねとも言われる。
いつも答えるのは「気合い」と「やるしかない」という気持ち。
僕が担当しているクライアント、それも偉い方にどうして御社に任せてこんなに数字が上がってたんですかと聞かれても
僕は「気合いです」と答える。
業績グラフを見れば、に水上では優雅に泳いでるように見えるかもだけど、水の中で不器用に足をひたすら漕ぎまくってる感じ。
もうバタバタ。いや、バチャバチャ。もっと器用な漕ぎ方あるだろうと誰かに思われるくらいに不器用に体力続く限り泳いでいる感じ。
井坂に聞いても「気合い」と答えるだろう。
僕はどうやら暴走機関車に見えるらしく、井坂がそれを冷静に見てやっているように見えるようだけど
井坂も暴走機関車だ。寧ろ、僕は井坂の方が暴走機関車だと思っている。
事業計画だって考えるし、戦略だって考える。
だけど、その通りに進んだ試しがない。
僕らが中心で世界が回っているわけじゃない。
正直言って、外しまくる。外れまくる。
思ったとおりにうまくいかねぇなぁ。
うまく伝わらねぇなぁ。
ここでこうなりゃあこうなるのになぁ~。
そんな言葉を何回発したことか。
いつも出る最後の言葉は、「やるしかねぇな」
はじまりもそんな感じだった。
井坂と二人でスタートし、最初の初詣
長蛇の列に並びながら、一歩ずつ進んでは

「いやぁ、やるしかねぇなぁ」
井坂
「いやぁ、やるしかないよ全く」
また、一歩進んでは

「いやぁ、やるしかねぇなぁ」
井坂
「いやぁ、やるしかないよ全く」
周りはカップルや家族づればかり。
夕方にも関わらず、初詣の時期。
外は暗くとも、周りは明るいん雰囲気のなか
男二人で呪文のように唱えていた。
きっと、周りの人は僕ら二人が気味が悪くてしょうがなかっただろう。
僕らのはじまりもそんな感じだった。
その時から、今も変わってない。
「気合い」と「やるしかない」という気持ち。
ただ一つ、今決めないといけないと思っていることは
「登る山を決めること」
きっと、それに共感してくれる仲間を集めれば自分たちが想像できない位置にたどりつけると純粋に信じている。

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