絶対通るおまとめローンはある?審査の注意点や対策も紹介!

おまとめローンは複数の借入を一本化することで返済日を1つにでき、現在の借入との金利差の分だけ返済負担を減らすメリットもあります。

ただ、おまとめローンを利用するためには審査を受けなければいけませんし、審査結果によっては利用できない場合もあります。

おまとめローン審査でチェックされるポイントや、審査を受ける前にできること、そしておまとめローン利用時の注意点について解説します。

おまとめローン審査で確認される項目とは

おまとめローンは、総量規制の対象外なので年収の3分の1を超える借入が可能です。借入できる金額が大きくなるからこそ、審査でしっかりと申し込み者の返済能力を判断する必要があります。

つまり、おまとめローン審査に絶対通る、ということはありえないのです。

おまとめローン審査では様々な項目がチェックされます。

  • 年齢や住所、電話番号
  • 勤務先、勤続年数、年収など
  • 家族構成
  • 居住形態
  • 信用情報

これらの中でも、おまとめローン審査で返済能力を判断するために重要となるポイントをご紹介します。

安定した収入の有無

おまとめローンは金額もまとまったものになるため、返済するために安定した収入があるかどうかは重要なポイントです。

安定した収入は年収額だけでなく、勤続年数が短くない(転職直後などではない)、毎月一定の収入を得られるなど、様々な要素から判断します。

過去の延滞や債務整理の実績

過去に返済が遅れた、延滞した実績があれば、返済能力が不安視されるために審査に通る可能性が低くなります。

また、債務整理の履歴がある場合も、借りたお金を完済できなかった事実があるため返済能力が低いと判断されます。債務整理をした履歴は、個人信用情報機関に5~10年登録されるため、その間はおまとめローン審査には通らないと考えておきましょう。

現在の借入件数・金額

おまとめローンは収入の3分の1を超える借入ができますが、収入に対しての返済比率が高すぎると返済能力が不安視されてしまいます。そのため、他社借入件数や金額が多い方は審査に通るのが難しくなるのです。

審査基準は各消費者金融によって異なりますが、借入件数が4件以上ある場合は不利になると考えましょう。

審査を受ける前にできること

おまとめローンを申し込む前に、審査に通りやすくするための対策ができます。

  • できるものは繰り上げ返済をする
  • 同時に複数の申し込みをしない
借入件数や金額が多ければ審査で不利になるのは確かですから、できるだけ繰り上げ返済をして借入残高を少なくしておくことが大切です。また、同時に複数の借り入れ申込みをするとそれだけ金銭的に困っていると判断されてしまうので要注意です。

この2点を押さえても、審査に通るとは限りません。ただ、審査に通る可能性を少しでも高めるために、できることはしておきましょう。

おまとめローンの前と後どちらが良い?過払い金請求のタイミングとは

支払いすぎた利息を取り戻すことが出来る過払い金請求は、おまとめローンの利用前後どちらでも行えます。

おまとめローン利用「前」の過払い金請求

おまとめローン利用前に過払い金請求をすれば一本化金額が少なくなるメリットがあります。一方で、おまとめローンで完済できなかった場合は債務整理を行ったとして信用情報に事故情報が登録される「ブラック」状態になるため注意が必要です。

おまとめローン利用「後」の過払い金請求

すでにおまとめローンを利用して完済していていも、完済した日から10年までは過払い金請求が可能です。

おまとめローン自体に対する過払い金請求はできませんが、おまとめローンでまとめた各借入先への過払い金請求は可能です。すでに完済している先への過払い金請求となりますので、信用情報への登録は行われません。一時的に信用情報に事故情報が登録されることもありますが、信用情報機関への手続きで削除が可能です。

ただし、過払い金請求には完済後10年以内という期限があるので注意しましょう。

個人信用情報は開示請求が可能!

自分の個人信用情報に延滞などの事故情報が登録されているか気になる方は、開示請求をすることもできます。

開示請求方法は特に難しくありませんが、信用情報機関によって請求方法や手数料の支払い方法などが異なるためしっかりチェックしておきましょう。、

CIC(株式会社シー・アイ・シー)

CICには3つの開示請求方法があります。

請求方法 流れ 手数料
窓口 必要書類を用意
→窓口へ
→申込・本人確認
→開示報告書受け取り
本人:500円(税込み)
任意代理人:1,000円(税込み)
いずれも現金
郵送 信用情報開示申込書準備
→手数料準備
→必要書類の用意
→申込書送付
1,000円(税込み)
定額小為替証書
スマートフォン
パソコン
クレジットカード確認
→受付番号取得
→お客様情報入力
→開示請求表示
1,000円(税込み)
クレジットカード1回払い

窓口は全国7か所だけとなりますので、最寄の窓口がない場合は他の開示請求方法を検討しましょう。

また、スマートフォン・パソコンで申し込む場合はクレジット契約で利用した電話番号から指定の電話番号にかけることで受付番号を取得します。この番号は1時間しか有効ではないため、時間があるときに申し込むようにしましょう。

JICC(株式会社日本信用情報機構)

JICCでは、3つの方法で信用情報の開示請求ができます。

請求方法 流れ 手数料
窓口 窓口の場所を確認
→手数料準備
→必要書類用意
→窓口へ
本人:500円(税込み)
任意代理人:1,000円(税込み)
いずれも現金
郵送 信用情報開示申込書準備
→手数料準備
→必要書類の用意
→申込書送付
1,000円(税込み)
定額小為替証書
または
クレジットカード払い
スマートフォン アプリダウンロード
→メールアドレス送信
→パスワード発行
→パスワード入力
→申込内容入力
→本人確認書類の撮影・送信
→手数料支払い方法選択
→開示結果郵送
1,000円(税込み)
クレジットカード1回払い
コンビニ
インターネットバンキング
ペイジー対応金融機関払い

本人が開示請求をするのであれば手数料と本人確認書類のみで手続きできますが、本人以外が開示請求をする場合は委任状や印鑑登録証明書が必要になります。

また、新型コロナウイルス感染症の影響で一部開示サービスが休止している場合があるので、最新の情報は公式サイトで確認する必要があります。

JBA(一般社団法人全国銀行協会)

JBAでは、郵送による申し込みでのみ開示請求が可能となっています。

請求方法 流れ 手数料
郵送 登録情報開示申込書準備
→手数料準備
→必要書類の用意
→申込書送付
1,000円(税込み)
定額小為替証書
または
本人開示手続き利用券

本人開示手続き利用券は、コンビニで購入が可能ですただし、開示手数料1,000円にプラスして事務手数料がかかります。

セブンイレブン ローソン
ミニストップ
ファミリーマート
1,124円(手数料124円) 1,200円(手数料200円) 1,200円(手数料200円)

開示報告書は1週間から10日間ほどで届きます。ただし、新型コロナウイルス感染症の影響で3週間ほどかかることもあるので、最新情報を公式サイトで確認しておきましょう。

おまとめローン詐欺に要注意

おまとめローンを利用しようとして、逆にお金をだまし取られてしまう「おまとめローン詐欺」や「一本化詐欺」と呼ばれるものがあります。

具体的には、以下のようなケースがあります。

  • 保証料や手数料を支払われせて実際に融資は行わない
  • 返済実績が必要だからと他社で借入させ、そのお金を送金させようとする

おまとめローンの審査は、絶対に通るというものではありません。だからこそ、「絶対に利用できる」「ブラックでも融資できる」といった宣伝をしている業者は利用しないよう気を付けましょう。

詐欺に引っかからないためのポイント

おまとめローンの申し込みで以下に該当する点があれば、詐欺だと考えましょう。

  • ダイレクトメールで宣伝・勧誘していいる
  • 保証料を支払わせる
  • 融資前に費用を請求する
  • 保険の加入を求められる

おまとめローンを利用するにあたって、先に何らかの費用を支払う必要はありません。

プロミスの場合、おまとめローンを利用する方法は以下の3STEPのみです。

STEP1:申し込み(自動契約機、店頭窓口、電話)
STEP2:審査・契約
STEP3:借入

また、最高金利が17.8%と他社大手消費者金融の借換え専用ローンより0.2%低くなっています。

おまとめローンを利用する際には、知名度があり利用者も多いプロミスのような大手消費者金融から検討すると安心です。

絶対に通るおまとめローンは詐欺の可能性あり

おまとめローンは総量規制を超えた借り入れが可能となるため、安定した収入の有無や過去の金融事故の有無についてしっかりとチェックされます。不安要素があれば返済能力がないと判断されるため、審査には通りません。

「おまとめローンで絶対に審査に通る」ことはありえないのです。

ただし、「ダイレクトメールなどで確実に融資します」といった宣伝があるのも事実で、このケースは100%詐欺だと考えなければいけません。

おまとめローン詐欺は契約前に手数料や保証料をもとめてきますので、決して支払わないようにしてください。

また、おまとめローン審査は安定した収入がある、借入件数や金額が大きすぎない、金融事故実績がないなど特定のポイントを押さえていれば通る可能性があるものです。

申込み前に繰り上げ返済で借入件数や金額を減らすなど、自分でできる対策はしておきたいですね。

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