生活保護中でもカードローン利用はできるが決してオススメしない理由

世間が生活保護を受けている人に対する目線はとても厳しいです。しかし、つい最近では、ホームレスに対する率直な思いを強い語調で吐露したYouTuberが一気に炎上したりもしました。

世間というものには、いわゆる「ダブルスタンダード」があるというか、勤労者に対する畏敬、怠け者に対する懲罰の意識、さりとて社会的弱者に思いやりを持つのが一般人としての社会常識だし…というような、相反する気持ちを持っているものなのかもしれません。

日本国憲法第13条「幸福追求権」や、14条「平等権」を知ると、生活保護受給中の人も、生活保護を受給していない人と同じように(差別されることなく)豊かな生活を望んでいいのでは?という思いを抱きます。

生活保護受給中にはお金を借りない方がいい理由とは

憲法13条、14条を詳しく追っていきますと、13条「幸福追求権」では、「すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。」とあり、14条「平等権」では、「すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。」とあります。(日本国憲法抜粋https://www.mext.go.jp/b_menu/kihon/about/a002.htm)

これに当てはめて考えてみると、生活保護受給者が自らの幸福追求をするのは憲法でも保障された当然の権利ですし、生活保護受給中だから「カードローンでお金を借りるなんてもってのほかだ!」と差別されるいわれも法律上ではまったくないのでは…という気持ちになりますよね。

しかしながら、生活保護というのは、税金で納めた国の予算の中で賄われています。国家予算の中では本当にわずかな配分ではあるのですが、それでも日々生活が苦しい中、生活保護を受けずになんとか暮らしているような人にとっては「オレの納めた血税を…」を苦々しい気分になるのもいたしかたないこと、という面もあるかもしれません。

生活保護受給中にどうしてもキャッシングしたいと考えたとき

生活保護受給費というのは暮らしていくために最低限のお金であり、「もっと美味しいものを食べたい」「楽しいことをしたい」とか、ましてや、「ギャンブルをしたい」「豪遊したい」という願いを叶えられるような金額ではありません。

しかし、さまざまの複雑な事情のご家庭がある中で、ご家族のうちの誰かがアルコールやギャンブルの依存症であったりして、その最低限の生活費を持ち出してつかいきってしまったということがあったら、残された家族は最低限の生活すら送れなくなってしまいます。

けっしてギャンブルや遊行につかうわけではないのに、世間の目が借金を許さないとしたら、それほど辛いことはありません。

そのような困難な状況にある方ももしかしたらいるのかもしれない…、と考えた上で、生活保護受給者のカードローンの借入、キャッシングはやはり絶対的に不可なのでしょうか。

生活保護受給者でもキャッシングできると言われている方法がぬるい

基本的に生活保護受給者の角ローンの借入、キャッシングなどは不可です。以下のような方法(裏技)をつかって、生活保護受給者の借入を肯定するようなサイトもあります。

  • 生活保護受給中であることを隠す
  • 収入証明書不要な50万円までの借入に留める
  • 職業欄にはフリーランス(自由業)と記載
  • 通帳に借入金を振込しない

個人的には、このような方法でキャッシング申込みするのは考えが甘いかな、と思ってしまいます。これらの方法を取ったところで借入審査に通ることができるとはまったく思えませんが、とにかく、生活保護受給者の借入申込みは「絶対に」しない方がよいです。

「生活保護受給者は借金をしてはいけない」と法律で定められているわけではありませんが、実は不正受給に対してはかなり厳しめの罰則があります。(生活保護法)

不正受給がバレてしまったときの重すぎる罰則とは?

生活保護受給者の生活をサポートする「ケースワーカー」にカードローンで借入したり、キャッシングしたことがバレてしまうと、まず間違いなく、生活保護費を打ち切られてしまいます。生活保護受給対象となる金額以上の収入がある場合には相当額の生活保護が受けられないからです。キャッシングなどによる借入は、生活保護受給者の収入とみなされるのです。

受給対象となる以上の収入があるにも関わらず、過剰に受給していた場合には不正受給として以下のような罰則が設けられています。

内容 罰則 抵触する法律条項
不注意による申告漏れ 余剰生活保護費全額返還/td>

生活保護法第63条
意図的な隠匿 生活保護費全額返還、1.4倍の罰金 生活保護法第78条
さらに悪質性の高いもの 詐欺罪。懲役3年以下、罰金100万円以下 90万円

これを読んだら、キャッシングした金額より、はるかにペナルティの方がよっぽど重く感じられませんか。ですから、生活保護受給中のカードローンの借入、キャッシングは絶対にすべきではないのです。

生活保護受給中の借入は不可と知って、それでもやっぱり借りたい人に

生活保護費の不正受給には厳しい罰則があります。世の中には「生活保護受給中だけど、ケースワーカーにバレずにお金借りたった」みたいな呑気な人も皆無ではないですが、個人的にはけっしてオススメしたくありません。

「生活保護受給者がバレずに借りられる」と謳うヤミ金業者にご注意

また、「審査なしで借りられる」とか、「ケースワーカーには絶対にバレずにお金が借りられる」ことを謳っている貸金業者がいますが、そうした貸金業者はあきらかにヤミ金です。

生活保護費の不正受給に対し、厳しい罰則があるということは、たとえ法律では生活保護受給者の借入を禁じていなくても、受給中の借入は収入であり、不正受給行為とみなされているわけですから、バレなければ借りてもいいというわけではないと思うのです。

たとえば、ある生活保護受給者がバレずに借りられた、と吹聴した。その方法を真似た人がケースワーカーにバレてしまい、「だれそれの方法を真似た」と話したとする。自分はバレずに済んだけれど、そうした「バレずに済む方法」がネット上で出回れば、バレてしまう人が続出するに違いありません。

不正受給者が増えてしまうと、受給自体のハードルがあがって、それは本当に生活に困窮していて、生活保護受給にどうしても頼らざるを得ない人の生活すら、脅かしてしまうことに繋がりかねないのではないでしょうか。

リサイクルショップやオークションを利用して儲ける方法

しかし、それでも家庭の事情でどうしてもお金を借りたいという人がいると思います。そんなときのためのとっておきのアイデアをこっそりお伝えしましょう。

これは実際に体験したことなのですが、世の中には、「ある人には価値があって、ある人にとっては価値のまったくないもの」が実は溢れています。そのひとつが、「コレクターズアイテム」です。「え?これがなんで」という意外な高値がつくものがあります。

ご自身の実家や、友人・知人の家に眠っているお宝。情報を駆使して、もしそういうものを見つけられたら、借りるか、譲り受けるか、安く買い取ってみてください。あるいはフリーマーケット、リサイクルショップなどでそうしたある人には価値がなくて、ある人には価値が高いものを見つけてみてください。

リサイクルショップの値段と、趣味の人が多く集まるネットオークションではあきらかに値が違うというものが存在します。私の場合は、実家からたまたまもってきた古書や昔のブランド品がリサイクルショップの10倍の値段で売れたことを何度か経験しています。

しかし、私のような「たまたまラッキー」だった場合を除いては、根気や情報収集力がなければなかなか儲けにはいたらないかもしれません。コレクターズアイテムを見つけだして儲けるという、そこまでの気力があったら、実は「働いて稼ぐ」方がよっぽどラクかも?

定期的な収入を得られる生活になれば借入できる選択方法が増える!

生活保護を受けている人は、それぞれのご事情で収入を得る手段がなくなってしまっていると思います。自分の能力に見合わない仕事は辛いですし、そもそも、そうした仕事に就けないかもしれないし、人間関係がどうしてもうまくいかないなどで、職業選択の幅が狭くなってしまうこともあり得ます。

なにかきっかけがあり、自分にぴったり、とまでは行かないにせよ、なんとか無理せず、つづけられるような仕事を見つけることができたらいいですよね。

おそらく、ケースワーカーの人はそうした「就労意欲」を持ってもらうために、生活全般のサポートをしているのだと思います。生活保護費受給中にキャッシングや、カードローンの借入などの不正受給をしないか、厳しく目を光らせることがその役割ではない気がします。

ですから、生活保護受給中の人も「バレないようにすればいい」という発想から、「堂々とお金を借りる」という方向にシフトできたらよいな、と思います。

定期的な収入を得る生活ができれば、コソコソ借入しなくても、堂々と借入方法を選ぶことができます。借入できるキャッシング、カードローンなどの種類がグンと増えるのです。

安定収入のある人にオススメな大手消費者金融プロミスのカードローン

数ある借入の中でもとくにオススメなのが、大手消費者金融プロミスのカードローンです。プロミスで借入することで以下のようなメリットがあります。

  • 初回利用時に適用される金利が同業他社に比べて安い
  • 初回利用時、30日間の無利息期間がある
  • 即日融資に対応するなど審査が早い
  • WEB完結できるので来店が不要
  • 家族に借入がバレないよう個別相談が可能

などなど…。

プロミスのように無利子期間を設けている大手消費者金融のカードローンは、ほかにアイフル、アコム、レイクALSAがあります。レイクALSAは条件つきで60日間無金利のサービスもあります。ぜひ、レイクALSAの公式ホームページでご確認ください。

また、即日融資に対応する消費者金融カードローンは上記4社のほかにSMBCモビットがあります。いずれも評判のよい、人気の高いカードローンです。

もし、あなたが、定期的に収入の得られる生活を手にしていて、そのとき、カードローンで借り入れしたい!と思ったら、この4社についてぜひ検討してくださいね。

プロミス、アイフル、アコム、レイクALSA、SMBCモビットについての金利、借入金額については以下の表を参考にしてくださいね。

消費者金融名 金利 借入限度額
プロミス 4.7〜17.8% 500万円
アイフル 3.0〜18.0% 1万円〜800万円
アコム 3.0〜4.7% 1万〜800万円
レイクALSA 4.5〜18.0% 1万〜500万円まで
SMBCモビット 3.0〜18.0% 1万〜800万円
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